① S&Fミッション
S&Fとは,Store and Forwardの略です.これは,地球上に設置したセンサ等の端末によって何らかの情報を計測し,そのデータを地球を周回する衛星が集めます(Store).そして衛星が管制局の上空に飛来した時にそのデータを地上にダウンリンク(Forward)することで,地球上のあらゆる場所の情報を得ることが出来るといったものです.
このミッションは地上で何を計測するのかが大切で,特に携帯電話の通らないところや,危険地域などで優位性が高くなります.HATOSATにおいては,雪山等の登山者にセンサを身に着けてもらい,登山者のバイタルデータ(脈拍,血圧,体温)や位置情報の計測を試みます.これを登山者が遭難した場合の救助に役立て,登山の安全確保につなげたいと考えています.
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S&Fのイメージ |
また,地上に設置するセンサからの情報収集には,送信出力20mW,周波数帯920MHzの特定小電力無線を使用します.これにより無線通信用の免許を必要とせず,様々な場所にセンサを設置することが出来ます.しかしこのような特定小電力無線は,伝送速度が遅いというデメリットがあり,特にデータ容量の大きいバイタルデータを送信しきれない恐れがあります.私たちはこれを,アンテナの利得向上により改善しようと現在研究開発を行っております.
担当 潮田
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