2019年5月31日金曜日

SDRを用いた衛星通信の受信に関する研究

SDRとは・・・
SDRとは、Software Defined Radioの略であり、
無線通信システムのデジタル信号処理部や復調回路を
ソフトウェアで書き換えることにより、
出力や周波数、変調方式などが異なる様々な無線通信方式を
1台の無線機で対応可能にする技術です。

下の図はSDRを使わずに衛星通信を受信している様子です。


従来ですと、衛星通信の周波数の数だけ無線機が必要となっていました。

次の図は、SDRを使用し衛星通信を受信している様子です。

受信機のディジタル信号処理部をプログラムで書き換えることにより、
複数の無線機の機能を実現していることが分かります。

これにより、受信機の小型化とコスト削減が可能になります。

担当:石井

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