2020年7月31日金曜日

第二回クラウドファンディング開始のご挨拶

前回のクラウドファンディングは無事成功し、多くのご支援をいただきました!

ご支援いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。


そして今回!

第二回クラウドファンディングを立ち上げました!!

以下のURLから詳細をご確認いただけます。

超小型衛星HATOSATで河川の防災を実現したい!


今回は前回よりも高い、目標金額100万円です!!


期間は9月3日17:00まで!


今回、注目のリターンは

・ 研究報告(PDF版)_\1,000以上
ペーパークラフト(PDF版) / 研究報告レポート(PDF版)_\5,000以上
・ サイエンスカフェ@オンライン / ペーパークラフト(PDF版) / 研究報告レポート(PDF版)_\10,000以上
研究レポートにお名前掲載 / サイエンスカフェ@オンライン / ペーパークラフト(PDF版) / 研究報告レポート(PDF版)_\30,000以上
個別ディスカッション権およびオンライン講座受講権 / 研究レポートにお名前掲載 / サイエンスカフェ@オンライン / ペーパークラフト(PDF版) / 研究報告レポート(PDF版)_\50,000以上

となっております。

皆様のご支援をお待ちしております!!

2019年11月14日木曜日

衛星設計コンテストに参加してきました!気になる結果は・・・

こんにちは,久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません.

Twitterの方ではすでに告知しておりましたが,衛星設計コンテストの最終審査会に行ってまいりました!
場所は徳島県の,「アスティとくしま」でした!

発表メンバーは緊張のためか所々詰まってしまう場面もあり,
また今回非常に鋭いご指摘を数多く頂きました・・・.

そして.気になる結果は・・・.



電子情報通信学会賞を頂きました!!!


前回とあわせて2回目の受賞です!



今回の衛星設計コンテストでは,
田中准教授,塚原助教授をはじめ,
様々な方々に応援,ご支援をいただきました!
ありがとうございます.

これからも2021年打ち上げに向けて進めて参りますので,
どうぞよろしくお願いします!!!


担当:中里

2019年5月31日金曜日

SDRを用いた衛星通信の受信に関する研究

SDRとは・・・
SDRとは、Software Defined Radioの略であり、
無線通信システムのデジタル信号処理部や復調回路を
ソフトウェアで書き換えることにより、
出力や周波数、変調方式などが異なる様々な無線通信方式を
1台の無線機で対応可能にする技術です。

下の図はSDRを使わずに衛星通信を受信している様子です。


従来ですと、衛星通信の周波数の数だけ無線機が必要となっていました。

次の図は、SDRを使用し衛星通信を受信している様子です。

受信機のディジタル信号処理部をプログラムで書き換えることにより、
複数の無線機の機能を実現していることが分かります。

これにより、受信機の小型化とコスト削減が可能になります。

担当:石井

2019年5月15日水曜日

磁気トルカとはどんなもの?


本日はHATOSATの姿勢制御の1つ磁気トルカについて説明します。

HATOSATでは磁気トルカという電磁石にて、地球の磁場を利用することによって姿勢制御を行おうと思っています。



上記は試作段階の物なのですが、固定具を3Dプリンターにて作り、合金(パーマロイ)を挟み衛星本体に固定する予定です。
電磁石ですので、構造自体は簡単です。

原理としましては、方位磁石の針が地球の北を向く原理と同じで、地球の磁場に電磁石(磁気トルカ)を引き付ける形で姿勢を制御します。

最終的には、この磁気トルカを用いて通信用のアンテナを地球に向けたりとミッションの成功の手助けする重要なパーツになる予定です。                                 担当 御園



2019年5月9日木曜日

クラウドファンディングのお礼

クラウドファンディングに出資して頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。
無事に成功しました。

おかげ様で、最終的な支援総額は、目標額を上回る896,240円と、達成目標額よりも12%多い結果となりました!
また、サポーターの人数は101人となりました。



いただいたご支援金は、返礼品と今後の衛星開発・運用に役立たせていただきます。

衛星の開発はこれがゴールではなく、むしろようやくスタートしたばかり。
今後の開発をお楽しみに!

担当:中里

2019年4月2日火曜日

ストア&フォアードミッション

皆さんが登山を楽しんでいるとき、病気で倒れてしまったら、どうしますか?
遭難のイラスト
もし周りに誰もいなかったら?
携帯電話が通じなかったら・・・





ストア&フォアードミッション(S&F)は、地上で得たデータをHATOSATに送信し、
別地点の地上に再送信するミッションです。

送信するための消費電力が、通常の数百分の一で足りるため、
小さな容量のバッテリーで駆動でき、送信機器を小型・軽量化することが可能です。
車のバッテリーのイラスト(青赤)       リチウム電池のイラスト




例えば、この装置を登山者に着けて心拍数や脈拍などを測れば、
地上の電波が通じない場所でも、HATOSATに送信することができれば
救援を呼ぶことも可能です。
登山家・山ガールのイラスト(女性)




また、海洋上など地上の電波が届かない場所において、魚類の生態調査がしたい場合でも、
データを送信することができます。
超音波を出すイルカのイラスト


                         担当:中里

2019年3月26日火曜日

小型CMOSカメラによる地球撮像

遅くなりましたが,HATO SATのミッション最後の一つを紹介します!

④小型CMOSカメラによる地球撮像

民生用の小型CMOSカメラを搭載し,可視光による地球の撮像を行います.地上分解能は約200m程度の,30万画素のCMOSイメージセンサを用いた高画質の画像取得を目指します.
搭載予定の小型CMOSカメラ

撮影した画像は,地表面・海上の観測に利用したり,地域の子供達に向けた宇宙教育に利用することを想定しています.また,画像の取得・データダウンリンク・画像解析を行うことで,リモートセンシングに必要な基礎技術を習得し,将来のより高度な地球観測システムの構築につなげたいと考えております.

取得画像イメージ(ほどよし4号機撮影)
©東京大学 中須賀・船瀬研究室

担当 潮田






第二回クラウドファンディング開始のご挨拶

前回のクラウドファンディングは無事成功し、多くのご支援をいただきました! ご支援いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。 そして今回! 第二回クラウドファンディングを立ち上げました!! 以下のURLから詳細をご確認いただけます。 ⇒ 超小型衛星HATOSA...